内臓のトラブルと肌

内臓のトラブルと肌

内臓のトラブルは、肌に大きな影響を与えます。

 

たとえば、胃腸などは食べ物の消化、吸収をしているので、胃腸の調子が悪くなってしまうと、栄養素の吸収が落ちてしまうことになります。とくに、ストレスは、胃腸の働きを落としてしまう大きな原因なので、自分なりのストレス解消方法を見つけるのも大事です。

 

また、お酒を飲んだりタバコを吸ったりしている方は、肝臓に大きな負担がかかっています。肝臓は、体の解毒をしている臓器なので、肝臓の働きが弱ってくると、大人ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなってきます。
また、ファーストフードなどの添加物が多く含まれている食事を続けていると、肝臓の負担が大きくなってしまうので、できれば自分でつくるバランスのいい食事が理想です。

 

また、夏の食事は要注意です。夏は冷たいものばかりを食べ過ぎて、内臓を冷やすことが多くなります。内臓は冷えると、内蔵機能が下がってきてしまうので、あまり冷たい飲み物やアイスなどを食べ過ぎないようにしましょう。最近では、コンビニで常温の飲み物を置いてあるところもあるので、それを利用するのもよいでしょう。

内臓のトラブルと大人ニキビの位置

一般的に、胃腸の調子が弱っている場合は、口の周りに大人ニキビなどができやすいといわれています。

 

肝臓が弱っている場合は、頬にできやすいです。

 

ニキビは、年齢が上がってくるにしたがって、顔の下のほうにできやすくなる傾向があります。20代から30代にできる大人ニキビは、口の周りや、あごのあたりにできやすいのです。それとは逆に、思春期にできるニキビはおでこや、頬にできやすくなります。

 

とくに大人になってからできるニキビは、内臓の不調によるものやストレスが原因になっていることが少なくありません。スキンケアだけでなく、毎日の生活習慣や食生活を見直してみましょう。

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