ニキビの種類について
一口にニキビといっても、できる段階によっていくつか種類があります。できるだけ早めに対処するために、見た目でもだいたい判断できるようにしておくことが大切です。
ニキビは、まず炎症を起こしていない@白ニキビA黒ニキビといった状態からはじまります。@の白ニキビは見た目ではなかなか判断できない感じもありますが、皮膚の内側では、ニキビの原因ともいわれるアクネ菌が増殖しはじめていたりします。
Aの黒ニキビは、白ニキビと違って毛穴からニキビの芯、つまり皮脂が見えているので、その皮脂が酸化して黒く見えます。
炎症を起こし始めてくると、B赤ニキビ、C黄色ニキビといったものになってきます。@の白ニキビやAの黒ニキビが悪化して炎症を起こした状態です。
Bの赤ニキビの状態になってくると、アクネ菌の活動がとても活発になってきていて、これがさらに炎症がひどくなってくると、Cの黄色ニキビになってしまいます。黄色ニキビは、膿が発生するせいで、黄色く見えます。黄色ニキビはかなり炎症の進んだ状態で、ニキビが跡になってしまう可能性があります。
@〜Cまで、さまざまなニキビの状態がありますが、できればCの黄色ニキビになるまでに、しっかりケアしていくことが、ニキビ跡をつくらないために重要なポイントです。